企業文化
最近企業文化ということが、とても大事なことだと思うようになってきました。
この企業文化は、どの会社にもあります。初めて会社を訪れたときに感じる雰囲気も、
企業文化の表れです。明るい雰囲気や、活発な雰囲気を感じる場合もあり、そうでない場合
もあります。
いったいこの違いは何だろうと考えると、良い雰囲気を感じる会社は、その会社の夢やビジョン、
使命といったものを、社員全員が共有する企業文化があるのではないか、ということです。
社員の自主性を尊重するということで、社員各々の自由な考え方や行動を容認することも
良いのですが、その前提となるものは、社員がお互いに共有する価値観や行動規範といった
コアバリューがあるということです。
それがないと、社員の行動がばらばらになってしまい、その結果、組織としてのパワーが
発揮できないことになってしまいます。
クレドならクレドに基いて考え、行動することになりますから、社員の行動がぶれることは
なくなります。その都度どうすればよいか考えるのではなく、クレドに基いて考え、行動すれば
良いのです。
そういった意味で、これを理念経営とかミッション経営とも言うことができますが、企業の
骨太の成長を目指すのなら、望ましい企業文化作りが、重要な経営課題ということになります。
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