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代表ブログ「白隠禅師」

白隠禅師は、江戸時代五代将軍綱吉の治世の1685年に生れ、83歳まで当時としては長寿になるまで活躍し、日本の臨済宗の中興の祖とまで言われ、500年に一人とまで言われた和尚さんです。

今まで聞いたことがあると思いますが、「駿河には過ぎたるものが二つあり、富士のお山に原の白隠」とまで謳われた方です。
この白隠さんは、難しい書から一般の人にもわかりやすい書まで、数多くの書を出しています。

その中でも『延命十句観音経霊験記』には、この観音経を唱え続けることで瀕死の人が治ったとか、はたまた盲目の子供の目が開いたとかの記載があり、本当なのかと思いますが、おそらくこの観音経を広めんがための物語なのかもしれません。
ただ、読んでいてとても面白いことは確かです。

ただなんといっても愁眉の本は、健康法としても有名な『夜船閑話』です。
薬や鍼灸でも治らない不治の病になっても、この2つの秘法を真剣に実践していけば必ず治るというものです。

その2つとは、「内観の秘法」と「軟酥の法」です。
2つとも心の動きやイメージを軸として治すというものです。

決してまやかしでもなく、自己治癒力を極限にまで生かすというものだと理解していますが、簡単そうでいて、なかなか難しいものだと感じているところです。
興味のある方は、この本を読んでみてください。

 

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