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代表ブログ「コロナウイルスはいつ終焉するのだろう」

本当に予想だにしないウイルスが、世界中に拡がってしまいました。
一体いつ終焉するのでしょうか。

最近読んだ本で、司馬遼太郎の『燃えよ剣』という歴史小説があります。
これは幕末の新選組のNO.2である副長の土方歳三を主人公としたものです。

その中で、日本で初めて流行した「はしか」の記述がありました。
正月を過ぎたころ、長崎にオランダ人の船が寄港しました。

はしかの病人を船に残し、元気な船員が長崎の街に繰り出したところ、バタバタと「はしか」で倒れた船員が続出したのでした。
この船員と接触した日本人が、これまた「はしか」に伝染したのでした。

当時、長崎に来ていた江戸の坊さん2人が、江戸に戻って以来、あっという間に江戸をはじめ全国に「はしか」が蔓延してしまったということです。ようやく終息を迎えたのが、その年の10月だったということでした。

当時は、今ほど医療体制が整っていたとは思えませんので、私の勝手な予想ですが、少なくとも半年はかかるのではと思うのです。今年の6月ごろが収束に向かうのではと希望的に感じています。

自国だけの利害でなく、全世界的に協力協調していかなければいけない時代に転換したといえるのではないでしょうか。

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