ゆる体操
私は毎朝起きたときに、必ずゆる体操をします。段々年齢を重ねるごとに、起きたときに
身体がとても固く感じるからです。
このゆる体操は、若いときに気功を少しかじったことと、高岡英夫氏のゆる体操から
自分でアレンジしているものです。
ゆる体操は3つあります。最初に「ぞゆる」です。これは、体の内臓の各部を意識しながら
身体を上下に軽くゆするのです。脳から始め、鼻、喉、心臓、肝臓・腎臓・膵臓・胆嚢、
胃腸、という順に上から始めます。
次は「きゆる」です。これは筋肉をゆるめるわけです。特に肩から始め、背中、腰、足と
進めます。
最後は、「ほゆる」です。体全体がピノキオのように、上から吊り下げられるような気持ちになり、
骨を意識してぶらぶらとゆするのです。
この3つのゆるは、外から見ると全く同じ動きです。本人の意識が、どこをゆすっているかが
違うだけです。
時間としては5分余りでしょうか。終わった後は、体がとても柔らかく感じます。
腰にもいいのかもしれません。
自分の感覚としては、体の悪いところがあれば、そこに意識を集中してゆるをすれば、
体調も良くなるのではということです。試してみてはいかがでしょうか。
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