いよいよ選挙
国会は年内解散と言われていましたが、降ってわいたように、急に衆議院選挙が行われる
ことになりました。
今回の国政選挙は、今までにない政党選択選挙になりそうです。自民党の独壇場だった
国政地図が、大きく動きそうです。
そもそも民進党は、今まで右派から左派まで一緒の政党になっていましたから、まとまった
方針が出せずに、批判するだけの政党でしたので、やはり限界だったのでしょう。
一方、急に現れた希望の党は、まだしっかりとした方針や施策が明らかになっていません。
小池さん一人が目立ちすぎるきらいがあります。どうもブームを創り上げた小池劇場に
振り回されそうです。
そういった意味でも政治の流動化の中で、国会議員は、自分の信念や施策をしっかりと
打出すことで、真価を問われることが求められていると思われます。
新聞もそうですが、北朝鮮や中国の脅威に対し、国会はほとんど対応を協議していません。
これではコップの中の嵐に右往左往されているだけに見えてしまいます。もっと現実を見据えた
真剣な論戦を期待したところです。
もしかすると、この選挙が、いい意味での二大政党制になるきっかけになるのであれば、
歓迎するところです。