ベイヒルズ通信
経営通信2023年7月号「インボイス制度3か月前対策 自社のインボイスは要件を満たしていますか」
インボイス制度3か月前対策 自社のインボイスは要件を満たしていますか 「適格請求書発行事業者」の登録申請はお済みですか? (1) 未申請の方は早めに申請しましょう インボイス制度が開始される10月1日から「適格請求書発行事業者」となるための登録申請期限は9月30日です。 ただし、申請後、登録通知が届くまで数週間から数か月程度かかるとされているので、未申請の方…
資産活用通信2023年6月号「新NISAが2024年からスタート! 恒久的な制度化」
新NISAが2024年からスタート! 恒久的な制度化 新NISA制度とは? 「令和5年度税制改正」により2024年1月から新NISA制度が始まります。NISAを既にご利用されている方も、まだご利用でない方も、今後の将来の資産形成のひとつとして、これまでのNISAと新NISAの違いを今のうちに把握しておきましょう。 非課税投資枠が大幅に拡大 2023年までのN…
経営通信2023年6月号「中小企業のSDGs推進に関する実態調査(2023年)」
中小企業のSDGs推進に関する実態調査(2023年) 調査結果の要約 (1) SDGs の認知度及び理解度について SDGs の認知度は、約9割と非常に高い割合を示した。特に、5人以下、6~20 人 の規模の小さな企業と201〜300人の層で拡大している。また、理解度は41%で前回調査を2ポイント上回った。業種別では概ね全ての業種で理解度が上昇している。 (…
経営通信2023年5月号「適格請求書発行事業者の登録申請の注意点」
適格請求書発行事業者の登録申請の注意点 適格請求書発行事業者の登録申請手続 Q1. インボイス(適格請求書)を発行するための手続について教えてださい。 A1. インボイス(適格請求書)を発行するためには、税務署長に「適格請求書発行事業者の登録申請書」を提出し、適格請求書発行事業者の登録を受けなければなりません。 登録を受けると、登録番号や公表情報等が記載され…
FP通信2023年4月号「中小企業経営者のための退職金の準備 」
中小企業経営者のための退職金の準備 老後のための資産形成 経営者が十分な退職金を受け取るためには、どのような準備が必要でしょうか?ここでは、会社での準備方法や個人での準備方法をお伝えします。 会社で準備するもの 会社で準備することで、税制等のメリットを受けることができます。ただし、要件がある場合があります。 現金で積み立てるよりも、税制のメリットや保障や運用…
経営通信2023年4月号「4月から経営者の個人保証の仕組みが変わります!」
4月から経営者の個人保証の仕組みが変わります! Q1. 「経営者保証改革プログラム」によって、何が変わるのですか? A1. 経営者の個人保証に依存しない融資慣行の確立がさらに加速されます。 金融機関からの融資の際に「個人保証」に依存しないものは全体の約3割にとどまっています。経営者による個人保証は、経営の規律付けや信用補完として機能し、円滑な資金調達につなが…
経営通信2023年3月号「今年はこれだ! インボイスと電子取引への対応を進めよう! ~ 電子帳簿保存編 ~」
今年はこれだ!インボイスと電子取引への対応を進めよう! ~ 電子帳簿保存編 ~ インボイスへの対応より大変!?電子取引データの電子保存への完全対応 インボイス制度への対応に追われて、電子取引データの電子保存への完全対応が遅れていないでしょうか。 電子取引とは、取引先との間での取引情報を電子データでやりとりする取引のことをいいます。例えば、取引先から電子メール…
FP通信2023年2月号「物価高と将来に向けたインフレ対策 」
物価高と将来に向けたインフレ対策 2022年11月の消費者物価指数が1年前と比較して3.7%の上昇率で、40年11カ月ぶりの水準だそうです。 食料から始まり、ガスや電気など値上げのニュースが毎日報道されています。 インフレ 物やサービスの値段が上がり、お金の価値が目減りすることをインフレと言います。例えば、1,000円で買えていたものに1,200円かかるとい…
経営通信2023年2月号「今年はこれだ!インボイスと電子取引への対応を進めよう! ~ インボイス編 ~」
今年はこれだ!インボイスと電子取引への対応を進めよう! ~ インボイス編 ~ インボイス制度開始に向けて請求書等の対応は進んでいますか? インボイス制度開始に向けて、以下の対応が必要です。制度開始までのスケジュールを確認し、対応を進めましょう。 ◎ インボイス制度開始までの対応 ・ 適格請求書発行事業者の登録申請 ・ 自社発行の請求書等のインボイス対応…
経営通信2023年1月号「経営理念は『見えない資源』~稲盛和夫に学ぶ」
経営理念は「見えない資源」~稲盛和夫に学ぶ 社員への説得の中から生まれた経営理念 稲盛和夫氏は「経営の神様」と呼ばれ、日本はもちろん中国など海外にも多くの信奉者がいた、まさに現代を代表する経営者の1人でした。1959年4月、27歳で創業した京セラを、創業以来黒字を続ける超優良企業に育て上げただけでなく、1984年に設立した第二電電(現KDDI)は今やドコモや…