大空のサムライ
第2次大戦中ゼロ戦に搭乗して、世界の撃墜王と言われた坂井三郎氏が書いた
『大空のサムライ』はノンフィクション小説の白眉だと思っています。
この本については、先日読んで大いに感銘を受けたところです。坂井三郎氏は、
他にも著書があることがわかりましたので、さっそく取り寄せてみました。
『続・大空の侍』『大空のサムライ・完結編』『戦話・大空のサムライ』
『大空の決戦』が、一連のシリーズです。
さらに娘が書いた『父、坂井三郎』という本もあり、『大空に訊け』という
人生相談の本もありました。全部アマゾンの中古本で購入してしまいました。
これらの本は全部読むつもりですが、なんといっても毎日毎日敵機と遭遇し、
相手を撃ち落とし、奇跡的にも生き延びてきた著者の心構えや、勝つための研究心、
努力は、生半可なものではありません。説得力があり、迫力が違います。
戦後においても坂井三郎氏は、普段の生活においても、こうしたことを生かして
実践していたようです。いま、坂井三郎氏をもっと知ることで、人生においても
得るものがあるのではと感じているところです。
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