やっとドラッカー合宿が終わりました。場所は府中市にあるクロスウエーブという

合宿専門の研修施設でした。

　何せ２泊３日で、朝９時から夜９時までですので、缶詰め状態でした。座りっぱなしで、

昼と夜に１時間の食事時間を挟むのみですので、頭が麻痺状態でした。

　言ってみれば、もうこれ以上頭に入らないといったほうがいいかもしれません。

おまけに動きませんから、足が鈍ってしまいました。

　当初、今回の合宿はレクチャーの詰め込みかと思っていましたが、そうではありません

でした。レクチャーは、初めに要約の説明があり、後は与えられたいくつもの

ワークシートに、ひたすら書き続けるというスタイルでした。

　講師からいろいろなヒントを与えられるものの、自分で自社のマーケティングを

考え続けるのです。

　こんなにじっくりと集中して自社のマーケティングを考える機会は、普段はめったに

ありません。

　それにしてもドラッカーの理論を、このようにシンプルに単純化して実践化する

ということは、逆に真新しい刺激でした。

　特に感銘を受けたのは、特定化するということです。マーケティングのターゲットとして

「誰に、何を、どのように」をニッチに特定することの重要性が、よく理解できました。

　実は今回の合宿では、このテーマは完成したとは思えないのです。なぜなら、考えれば考えるほど

手直しが必要となるからです。

　このワークシートを、後日講師に提出することになっています。まだまだ頭を悩ませそうです。

　
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