ドラッカーは、マネジメントの大家としてあまりにも有名です。今までドラッカーの

著書は１０冊以上読みましたが、いずれも読みごたえがあるものでした。

　読んでいて、さすがドラッカーは慧眼だと感心しました。鋭い観察眼で社会経済事象の

本質を突いているのです。

　ところが、「言っているところはよくわかるけれど、実際のところ現実にどうすればいいの？」

という面で、そこがもどかしいところでした。

　世間では、「ドラッカーは大企業向けの理論だ」とか、「難しすぎて現実的でない」などの

意見もよく聞くところです。

　私も「やっぱりそうなのかな」、と感じていましたが、ある出版社から書籍を取り寄せていたところ、

ドラッカー合宿の案内のメールをもらいました。

　主宰講師は、藤屋伸二という人で、調べてみるとドラッカーの本を１８０回以上読みこなし、

自らドラッカーに関する本を何冊も出し、累計で２００万部も売れているのです。

　さっそく本を取り寄せてみたところ、とても分かりやすく、中小企業向けに実践的に応用している

コンサルタントでもあることが、わかりました。

　そこでこのドラッカー合宿に参加をすることにしました。今週の金曜日から日曜日にかけて

２泊３日の合宿です。朝９時から夜９時までということですので、かなりハードになりそうです。

　２０社限定、１社２名までということで、料金は１名でも２名でも同じです。そこでどうせなら

ということで、社内で募って２名で参加することにしました。

　今のままでは、ドラッカーを崇拝してはいますが、本も読んで少しながら勉強してきたものの、

理解不足で終わってしまうと思っています。

　どうせならこの機会にチャレンジし、どこまでドラッカー理論を身につけられるか、期待と不安

相こもごも、といったところです。

ドラッカー合宿ドラッカー合宿