ここ最近は参加したいと思うセミナーが、なかなかなかったのですが、

今週は久しぶりに参加したいと思うセミナーが集中した週になりました。

　火曜日は以前からよく知っている講師が主催の「経営ビジョン」セミナーがあり、

単なる理念的なものではなく、実践的なものでした。

　特に、経営ビジョンは抽象的なものであっても、数量に置き換えるものでなければ

いけないという指摘は、的を得たものでした。

　例えば、業務の標準化を進めるといっても、その標準化は具体的に何を示すのかを

プラス10点から、マイナス10点に評価範囲を設け、プラス10の評価とは、

プラス5の評価とは、0評価とは、マイナス5の評価とは、マイナス10の評価とは、

といったように、具体的な基準を設け、これを毎期計測し評価していくことで、

標準化のレベルを上げていくやり方は、とても理にかなったものという印象を

強く受けました。

　こうした新規な発想は、自分が一人で考えていても、枠を超えることは

難しいものがあります。やはりセミナーに参加したり、良書を読むことで、

得られることも多くあります。

　船井幸雄がよく言っていたように、「素直、プラス発想、勉強好き」の三要素が

新しいものを受け入れる原点だと思います。

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