今日は、私が稽古に通っている師範の道場の35周年記念のセレモニーがありました。

午前中に記念稽古があり、その後式典と続き、途中休憩を挟んで場所を移して

宴会が開かれました。

式典の中で、道場創立のころのエピソードを語るようにとの依頼があり、当時を

思い出しながら、いくつかお話ししました。

今でこそ立派な道がついており、間違うことはないのですが、最初のころは、

駅を降りてから道場までの道が田んぼで、ましてや一部が造成中でしたので、迷いやすく

とても不便だっとということもお話ししました。

一口に35年というと、とても長いようですが、振り返りますと、それほど時の流れを

感じるわけではありません。あっという間だったような気がします。

式典の中で記念演武があり、私も演武させていただきました。大勢の中で場所も

限られていましたが、35周年のお祝いの気持ちでやらせていただきました。

しかしながら、その分年齢を重ねたというということですので、気持ちは当時の

ままでも、体はそうではないのが、当然と言えば当然ですが、残念ではあります。