30年ひと区切り
この10月16日に創業30周年記念事業を行いましたが、よく企業30年説と言われることを
思い出しました。
これは以前日経新聞が、調査した結果から、企業30年説を唱えたものから来ていますが、
この要因となるものは、私が思うに、創業した経営者が30年経ちますとそれなりの年齢に達して
おり、気力・知力・体力で衰えが出てきていることから来ていることが挙げられます。
それと今まで通用してきたビジネスモデルが、もはや時代の要求に合わなくなってきている
ことも、大きな要因だと考えられます。
ですから、次の30年を迎えて新しい出発を迎えるという意味で、第二創業期に入ったと考えて
見るべきです。
従って新しい組織への編成や有為の人材の登用、新しいビジネスモデルの取組みが、どうしても
必要になるのは、間違いありません。ここで従来のままのやり方で、いたずらに時が過ぎ去ると、
衰退期に入ることは、間違いありません。
当法人は、今そうならないように、いろいろと各種の新しい施策に取り組んでいます。
そういった意味で考えると、これは人材が大きく伸びるチャンスでもありますし、企業が
大きく伸びるチャンスでもあるということになります。