鶴瓶の家族に乾杯
先日、NHKで「鶴瓶の家族に乾杯」が放送されていました。前日に田舎の同級生から、 「明日放送されるよ」という連絡が入りまして、録画にとっておいたものを見ました。
私は四国は愛媛県、新居浜市の出身ですが、その新居浜での収録でした。 今回は西郷輝彦さんが出演していまして、懐かしい田舎の風物が、あちこち出てきて、 とてもホッとした気持ちになりました。
最初にまず出てきた池が、名前が出る前にすぐわかりました。これは滝の上公園というところで、 けっこうデートの穴場のところです。今もあるかどうかわかりませんが、ボートがあり、二人でじゃまされることなく 話すことができる絶好の場所です。
その他、大島という島に出かけるのですが、ここも私が中学生の時に友達と勝手にミカン狩りをしたところです。 今は、スイス人が開いているパン屋が有名なところではあります。
その他、通っていた中学校の地域の芋煮会が出てきました。有名だそうですが、私の時代には、 そんな話は聞いたことはありませんでした。その後地域の名物として有名になったのかもしれません。
いずれにしも、生まれ育った土地は愛着もあり、誰もが心身とも落ち着ける場所なのではと思います。
「身土不二」という言葉があります。私自身の解釈では、生まれ育った風土と自身の身体は、二つではない、 つまり一つであるということです。だから、故郷の風土に接し、産物を食してきた心身は、その人間の一番の 基になる、ということだと解釈しています。たまには故郷に帰ることも大切なことだと思うのです。