高校野球
春の甲子園大会も、佳境に入ってきました。今回、私の地元愛媛から、21世紀推薦枠で、
松山東高が82年ぶりに選出されました。
これは、文武両道が評価されたのではと思われます。東京や横浜のような都会と違って、
愛媛のような地方の県では、有名私立の進学校は、ごくわずかです。
愛媛県の場合は、私学では松山にある愛光学園ただ一つしかありません。ですので有名大学への
進学を希望するには、公立校になってきます。
愛媛の進学校は、松山東高、今治西高、新居浜西高の3校が飛び抜けています。
そういうわけですので、松山東高が選ばれたことはすごいことです。
実際、昨年秋の愛媛県大会では準優勝していますので、野球の実力もレベルが高い
ことを示しています。
1回戦は勝ち抜いたものの、2回戦は惜しくも逆転で負けてしまいましたが、
野球留学の優秀な生徒を集めて甲子園に出場する私立高に、公立校が勝つという醍醐味を
これからも味わいたいものです。