犬と人間
最近テレビで、犬と人間の番組がありました。大昔から、犬と人間は深いつながりが
あったということを、現代に至るまでドキュメント風な構成でした。
よくよく考えてみると、人間と動物の関係を見た場合、犬以外に人間と協力関係を
結んでいる動物はありません。
牧羊犬しかり、クマやシカといった狩りをする場合の狩猟犬しかり。警察犬や救助犬、
最近では介護補助犬もいます。これほど従順に人間の意思を行動で応えてくれる動物は
他にはいません。
確かに猫はペットとしてはかわいいのですが、猫が人間に行動として応えてくれることは
まずありません。
番組では、犬は人間が求めている役割を果たす代わりに、人間から餌をもらうことで、
お互いに協力関係が出来ている、と解説していました。
それはそうと、この番組を見て、再び犬を飼いたいという思いが募ってきました。
以前飼っていた柴犬はとても可愛くて、家族に潤いを与えてくれたのですが、
しつけをしていなかったこともあり、あまり言うことを聞いてくれないところがありました。
その反省もあり、次に飼うときは、犬の気持ちを汲み取り、お互いの心がしっかりと
繋がるような関係を築くことが出来たら、もっと楽しいだろうなあという思いがありました。
ただ、留守でいないときはどうするか、旅行の時はもちろん、一日でも不在の場合も
考えておかなければなりません。ちょっと悩むところではあります。