水浴び
私は、ここ10年近く風呂上がりに水を浴びることを、習慣としてきました。
これは1年中、夏も冬も励行してきました。
そもそもは、風邪を引かないように、ということで始めました。夏の暑い日は
水浴びは楽なのですが、真冬の凍り付くような日の水浴びは、勇気が要ります。
風呂のお湯を思いっきり熱くしておいて、水を浴びるのです。体を熱くしておくことで、
少しでも水の寒さが和らぎます。
水を浴びた後、もう一度お風呂に入り、その後、さらに水を浴びます。2回目は
体が慣れていますので、割と楽に感じます。
ただいつも水を浴びているとなると、例外があります。それは、お酒を飲んで帰った時です。
飲んだ後に水を浴びるのは危険だと思うからです。
ですから、寒い時期になると、お酒を飲んでから帰ると、今日は水を浴びなくていいと思うと
気持ちが楽になります。
しかしよく考えてみると、お風呂に入るのは気持ちをリラックスさせることなのに、
水を浴びるのに勇気を振り絞るのは、気持ちがリラックスしないことになります。
そういうわけで、こうした理由をつけて、今年からは水浴びをしないことにしました。
おかげさまで、ゆったりとした気持ちで、お風呂につかれるようになりました。