代表ブログ「小規模事業持続化補助金は創業企業も対象になります」
今現在、国としてもコロナウイルスが事業に与える影響を乗り越えるために、具体的な対策に取り組む小規模事業者が、具体的な経営計画を作成し、その計画に沿って販路開拓に取り組むための費用を、最大100万円補助する施策を推進しています。
この補助金を申請できる企業は、名前の通り小規模事業者ですが、常時使用する従業員数が、製造業では20人以下、その他の業種では5人以下となっています。ですので、創業企業も対象になりますし、対象となる企業は結構多いのが現状です。
現に当税理士法人も、この補助金の申請を既に数十件行っていますし、現実に採択された件数も増えてきています。
この補助金には大きく2種類に分けられますが、一般型が補助率2/3、補助金最大50万円に対して、コロナ特別対応型のうち補助率3/4、補助金最大100万円のものがありますので、圧倒的にコロナ対応型が多くなっています。
コロナ対応型が第4回公募で10月2日締め切り出したが、補正予算で第5回も公募されることになりました。申請期限は12月10日ですので、まだチャンスがあることになります。
ところでコロ特別対応型は、A類型、B類型、C類型があり、特にB類型「非対面型ビジネスモデルへの転換」及びC類型「テレワーク環境の整備」は最大100万円の補助が受けられます。
例えば、150万円の補助対象となる事業費に対し、3/4の100万円が補助されますので、実質50万円の出費で済むことになりますので、コロナによる売上減から脱却しようとする企業にとっては、ぜひ前向きに取り組んでいってもらいたいものです。
具体的にどのように取り組めばいいのかお知りになりたい方は、どうぞお問い合わせください。