免状授与
この日曜日は、新宿にある合気道本部道場の鏡開きに参加してきました。
前回の参加は、五段の免状を頂いた時ですから、もう13年前になります。
晴れて六段位になったわけですが、正直長かったな、と感じます。やっと
ほっとしたという気持ちです。
それにしても本部道場は、参加者でぎっしり、溢れんばかりでした。
合気道の人気と勢いが感じられました。
他の武道と違って勝ち負けを競わないことが、物足りないと思うかもしれませんが、
実際に相手と対峙するときには、実質的に勝負が決まります。
本当は争えば勝ち負けが決まるのですが、そこには衝突しか生まれません。
勝負を超えたところで、相手と活かし合うことができるのが、合気道の良さだと
思うのです。
これが合気道は愛の武道とか、平和の武道だといわれるゆえんなのですが、
いま世界のあちこちで紛争が見られます。私が思うに、みんな合気道を稽古して触れ合えば、
戦いや紛争などはなくなるのではないでしょうか。
私もようやく六段になったとはいえ、未熟でまだまだ修行しなければいけないのですが、
これからは時間を見つけ、海外にも合気道を広めることができればと、思っています。
ですので、仕事はどんどん任せて、自由時間を持つようにしたいと考えています。