今や、SDGsはすっかり社会の共用語になってきました。
新聞や雑誌、テレビなどのマスコミでは毎日のように情報が流れています。

確か4年前のことですが、ウミガメが鼻に突き刺さったストローを、人間が引き抜こうとしているときに涙を流している動画を見た時です。

海の汚染やプラスチックの廃棄が自然を汚してきている様を見て、企業だけでなく、少なくとも個人としても豊かな自然回復にやれることがあるのではないか、という思いが湧いてきました。

それと、そのころトヨタの社長が決算発表会で「これからトヨタはSDGsを真剣にやる」と宣言したこをテレビで見た時です。

トヨタのような大企業では、サプライヤーが末端の下請企業まで含めるとかなりの企業にも波及すると思ったことです。

トヨタがSDGsをやるということは、中小企業はこれからSDGsに取り組まなければ取引き出来なくなる時代が来るということです。

税理士事務所のクライアントは、ほとんどが中小企業です。
このまま座視したままでは、企業の存続が危ぶまれることになります。であるなら、税理士事務所は積極的にSDGsの取組みを支援するべきではと考えた次第です。

そこで私どもベイヒルズ税理士法人は、事務所でもSDGsに取組もうということで、税理士として全国で初めての公的認証を取得しました。
神奈川県のSDGsパートナーと横浜市のY―SDGsです。
まずこの認証取得が当事務所がSDGsに取り組む出発点となったわけです。